知能推論研究分野(鷲尾研)/ 大阪大学産業科学研究所 第1研究部門(情報・量子科学系)

この研究室で学びたい方へ

大阪大学産業科学研究所は大学附置研究所と呼ばれる組織で、他の学部や大学院研究科とは独立した組織です。しかし、その研究室はすべて他の大学院研究科の協力講座になっており、研究所の先生は何れかの大学院研究科と兼任しています。学部生の場合には、各研究室の定員内で学部4年生のはじめに配属されます。また、大学院入試に合格すれば、同様に各研究室の定員内で大学院生として配属されます。この研究室は大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻情報通信工学部門の協力講座です。

学部4年生として学ぶには

この研究室に学部4年生のはじめに配属を希望するには、大阪大学工学部を受験合格するか編入試験合格して、電子情報工学科情報通信工学科目の学生になる必要があります。そして、学部4年生進学直後の研究室配属で、協力講座である大阪大学産業科学研究所第1研究部門(情報・量子科学系)知能推論研究分野を希望してください。定員がありますので、希望が集中する場合には面接などで選ぶことになります。授業成績はもちろんですが、それ以上に積極的なやる気や興味を重視します。また、この研究室配属時はもちろんですが、いつでも研究室見学ができますので、気軽に会いに来てください。更に、大阪大学の春の学祭であるいちょう祭でも一般公開しますので、見学に来てください。

大学院修士学生(博士前期課程学生)として学ぶには

この研究室に修士学生として学ぶには、上記のように学部4年生配属後に大学院修士コースに進学する方法の他に、他大学や他学部などから大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻情報通信工学部門の修士コースを受験して、新しく修士学生として入学する方法があります。いずれも大学学部の成績が非常に優秀な方は、筆記試験免除で面接中心の推薦入試にトライできます。受験科目が少々自分の学んだ内容とズレていても合格可能性が広がりますので、大学学部の成績に自信があればお奨めします。もちろん、一般の筆記試験入試も受けることができます。定員以上に希望が集中すれば、学部学生の配属と同様に面接などで選びます。いつでも研究室見学できますので、どうぞ話しを聞きにいらしてください。

大学院博士学生(博士後期課程学生)として学ぶには

この研究室に博士学生として学ぶには、上記の大学院修士コースを修了して進学する方法の他に、他大学院や他研究科などから大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻情報通信工学部門の博士コースを受験して、新しく博士学生として入学する方法があります。修士号を持つこと,もしくは修士号を取得見込みであることが受験資格の要件ですが、そうでない場合でも社会人を経てから受験する場合には,職歴上十分な研究経験があると審査判定されれば受験資格が得られる場合があります。受験は研究業績、語学検定成績、面接の審査が中心になります。いつでも研究室見学できますので、どうぞ話しを聞きにいらしてください。

大学院社会人博士学生(社会人博士後期課程学生)として学ぶには

大阪大学では社会で働きながら、博士学生として研究を行い、博士号取得を目指す方を応援しています。この研究室でも社会経験を持つ方の進学を歓迎します。受験資格や受験内容は一般の博士後期課程進学と同様で、大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻情報通信工学部門を受験ください。企業や遠隔地にお勤めの方の場合、研究室に通学するスケジュールなどを柔軟に考慮します。特に社会人として既に関連研究業績がある方は、進学後にその内容を発展させる形で研究を行い博士号を取得できる可能性が高まります。いつでもお気軽に研究室見学や相談にいらしてください。

ポストドクター研究者として研究活動をするには

この研究室では、博士号取得者で給与をもらいながら研究活動を行う若手研究者をポストドクターとして任期付き雇用する場合があります。ポストに空席がある場合には、そのような募集を随時行います。ご質問のある方はご連絡ください。

Top of Page

Copyright (C) 2009 Department of Reasoning for Intelligence All Rights Reserved.