人工知能学会 第92回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)
# 今回の研究会は情報処理学会アルゴリズム研究会との共催です。

主査 久保山哲二
幹事 鍜治伸裕, 河原吉伸, 川前徳章, 坂本比呂志, 大久保好章, Basabi Chakraborty
担当幹事 河原吉伸, Basabi Chakraborty, 現地幹事 永野清仁

● 開催日:
2014年1月30日(木), 1月31日(金)

● 会場:
函館市民会館 大会議室(湯の川温泉付近)
〒042-0932 函館市湯川町1-32-1
アクセス(下記Webサイトを参照)
http://www.zaidan-hakodate.com/kaikan/access.html

● テーマ:
「機械学習とその周辺情報分野における離散問題と高速アルゴリズム」およ び一般

● 開催趣旨:
機械学習や人工知能,及びその周辺情報分野において,離散問題は多くの場
面で本質的な役割を果たす。例えば学習における特徴選択やデータからのネ
ットワーク構造の推定,あるいは人工知能における制約充足問題など,いず
れも各分野で重要となる離散問題として挙げられる。そこで本研究会では,
機械学習や人工知能,及びその周辺情報分野における離散問題に関する基礎
理論や,最適化・列挙などのためのアルゴリズムとその高速化,及び関連す
る応用に関する研究発表を広く募集します。また関連領域で先駆的・先端的
な研究を行っている研究者を招待し,最近の話題についてご講演頂きます。
その他人工知能の基本問題に関わる理論・技術の研究発表も広く歓迎します。

● 招待講演(50音順):

[講演1]
公立はこだて未来大学 寺沢 憲吾 先生
「画像からの全文検索とその高速化」
文書画像からの全文検索には,OCRにより画像をテキストデータに変換して
からテキスト検索を行う方法とは別に,OCRを用いず文字の見かけの類似性
に基づくマッチングにより検索を行う方法があり,これを「ワードスポッテ
ィング」と呼ぶ。ワードスポッティングは,保存状態の悪い文書,手書き文
書,古文書,未解読言語など,通常のOCRの適用が困難である場合に特に有
力な手法である。本講演では,ワードスポッティングの研究に関連して,文
書画像を特徴量ベクトルの系列とみなす方法,これを離散化して高速化する
方法,さらに高度なアルゴリズムを用いてさらに高速化する方法などに関す
るわれわれの取り組みと,その先にある目標について紹介する。

[講演2]
東京大学 平井 広志 先生
「グラフ構造上の離散凸関数とその応用」
劣モジュラ性・離散凸性という概念は,組合せ最適化の分野において広く認
識され,効率の良いアルゴリズムの設計に重要な役割を果たしてきた。近年
では,学習理論や画像処理などの分野で,劣モジュラ性・離散凸性に基づく
アルゴリズム・手法の研究が盛んに行われている。
本講演では,劣モジュラ最適化・離散凸解析の基本事項の説明から始めて,
応用上重要な有界アリティ型関数和最小化問題(Valued CSP)との関わりと
最近の展開を紹介する。関連する話題として,講演者が,多品種フローの双
対理論とラベリング問題の計算複雑度解明に動機付けられて導入したグラフ
上の離散凸関数についても紹介する。

● 発表申込期限 2013年 12月26日(木) 17:00
● 原稿提出期限 2013年 1月15日(水) 17:00

● 研究会には会員でなくても発表/参加可能ですが,研究会奨励賞対象には
なりません。もし会員でない方はこの機会是非入会ください。オンラインで
の入会はこちら下記のサイトを参照下さい:
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/info/member_join.html

● 参加費:
当研究会の聴講は無料です。研究会資料は1500円(学生会員無料)です。

● 懇親会:
1月30日(木)にアルゴリズム研究会と共同で懇親会を行います。
別途参加費が必要です。

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第92回 SIG-FPAI プログラム

(1月30日(木) 13:00-17:45 (受付 12:30〜))

[13:00-13:05] 開会

[13:05-14:20] Session 1 (一般発表1(3件))

1.「可変長トランザクションからなるストリーム上のオンライン型アイテムマイニング」
○福田翔士(山梨大), 岩沼宏治(山梨大), 山本泰生(山梨大)

2.「負の相関ルールを抽出する高速トップダウン型アルゴリズム」
○井出典子(山梨大), 岩沼宏治(山梨大), 山本泰生(山梨大)

3.「頻出文字列マイニングに対する新しいアプローチ」
○宇野毅明(NII), 梅森十三(藤田衛生保健大), 小出剛(国立遺伝学研)

[14:25-15:25] Session 2 (招待講演1(1件))

4.「画像からの全文検索とその高速化」
寺沢憲吾(はこだて未来大)

[15:35-16:25] Session 3 (一般発表2(2件))

5.「大規模な集合分割問題に対する局所探索法」
○梅谷俊治(阪大)

6.「整数計画法による有向ハイパーグラフ上の最短経路問題の解法」
○今井達也(東工大)

[16:30-17:45] Session 4 (一般発表3(3件))

7.「二端子直並列グラフにおける影響最大化頂点集合発見アルゴリズム」
○田畑公次(北大), 中村篤祥(北大), 工藤峰一(北大)

8.「交互劣モジュラ最小化アルゴリズムとその応用」
○河原吉伸(阪大), 永野清仁(未来大), R.Iyer(UW), J.A.Bilmes(UW)

9.「On the Complexity of Finding a Largest Common Subtree of Bounded Degree」
阿久津達也(京大), ○田村武幸(京大), M.Avraham(Ben-Gurion Univ. of the Negev), 高須淳宏(NII)

[18:30〜] 懇親会

(1月31日(金) 9:00-16:35)

[9:00-9:50] Session 5 (一般発表4(2件))

10.「塩基配列へのカーネルの適用によるA型H1N1インフルエンザウイルスの地域解析 」
○中田大貴(九工大), M田一青(九工大), 島田昴治(九工大), 平田耕一(九工大)

11.「Twitterからのトピック発見における中規模構造抽出の効果」
○中原孝信(NII), 前川浩基(NII), 宇野毅明(NII), 羽室行信(関西学院大)

[9:55-10:55] Session 6 (招待講演(1件))

12.「グラフ構造上の離散凸関数とその応用」
平井広志 (東大)

[11:05-12:20] Session 7 (一般発表5(3件))

13.「大規模SAT問題における効率的な非ゼロフーリエ係数の数え上げ」
○宮城智輝(山梨大), 山本泰生(山梨大), 岩沼宏治(山梨大)

14.「ZDD における単項演算並列化の一般的枠組みの提案」
○竹内聖悟(JST), 戸田貴久(JST), 津田宏治(AIST), 湊真一(北大)

15.「DAGによる文字列集合の圧縮表現に対する効率的な索引アルゴリズム」
○伝住周平(北大), 津田宏治(AIST), 有村博紀(北大), 湊真一(北大)

[13:30-14:45] Session 8 (データ解析基礎, 一般発表6(3件))

16.「分布距離に基づく特徴選択」
○久保山哲二(学習院), 申吉浩(兵庫県立大)

17.「頻度情報に基づく省スペースなオンライン文法圧縮」
○前田幸司(九工大), 高畠嘉将(九工大), 坂本比呂志(九工大)

18.「データ研磨によるクリーク列挙クラスタリング」
○宇野毅明(NII), 中原孝信(NII), 前川浩基(NII), 羽室行信(関西学院大)

[14:55-16:35] Session 9 (一般発表7(4件))

19.「完全グラフのオイラー回帰長の上界と下界の改良」
○神保秀司(岡大), 丸岡章(石巻専修大)

20.「Zipper Unfolding of Simple Convex Polyhedra」
E.Demaine(MIT), M.Demaine(MIT), ○上原隆平(JAIST)

21.「直交する3種類のパネルを用いた極小剛なPanel-hingeフレームワークの生成アルゴリズム」
○岡野知広(京大), 東川雄哉(京大), 加藤直樹(京大)

22.「一般化相互割当問題におけるジョブ間の相関を考慮する解法の検討」
○浅野大介(名工大), 松井俊浩(名工大), 松尾啓志(名工大)

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● 照会先: 河原吉伸(大阪大学)
E-mail: ykawahara@sanken.osaka-u.ac.jp

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人工知能学会 人工知能基本問題研究会
http://www.donald.ai.kyutech.ac.jp/sigfpai/